気温が高くなり、夏に近づいてくるとついシャワーだけですましがちですよね?
冬とちがって、湯舟に入らなくても寒くはないし、身体がほてってしまって寝苦しくなるからいやだという人もいるかもしれません。
でも、湯舟の入り方によって、ダイエット効果があるとしたら、ちゃんとお湯につかってみたいとおもいませんか?
さっそく、ダイエットのための、お風呂の入り方にせまってみましょう。
夏こそお風呂ダイエット!入り方で脂肪を燃やす効果がすごい
夏でもお風呂=湯舟に入ることをおススメする理由は、体温をあげて代謝をあげることが大事だからです。
体温が低い状態にあると代謝が悪くなります。
人間の身体というのは、危険(寒さ)や冷えから身体を守ろうとするので、脂肪をためこもうとします。
脂肪をため込む身体では、ダイエットをしても思った効果があげられないのは必然ともいえますね。
では、体温をあげ、代謝をあげ、脂肪燃焼効果のあるお風呂の入り方とはどのようなものなのでしょうか?
その1 暑めのシャワーをあてて、褐色脂肪細胞を刺激する
私たちの身体には、褐色脂肪細胞というものが含まれている部分があります。この褐色脂肪細胞というのは、脂肪をエネルギーにかえ、熱を作る役割をもっています。
褐色脂肪細胞は身体の中で決まった位置にしか存在しません。
首まわり、肩甲骨、脊髄周辺、脇の下です。
この褐色脂肪細胞が存在する場所に、暑めのシャワーをあてることにより、褐色脂肪細胞が熱を作るのエネルギーをアップさせます。
おおよそ各部位に30秒ずつシャワーを当てます。
さらに肩甲骨に関しては、肩甲骨を大きく回すようなストレッチをするとより効果的です。
その2.10~20分、ぬるめの湯舟につかる
半身浴が苦手という人も多いと思います。
(私がそうなんですが。。。)
ムリに半身浴にする必要はなく、ぬるめのお湯(39度前後)に10~20分にできれば毎日つかるようにすると代謝がアップします。
ぬるめのお湯に10分以上湯舟につかることはダイエットだけでなく、免疫力もアップします。
知人のリンパマッサージ講師にも、10分以上漬かることで代謝もあがり、免疫があがる旨を言われました。
その3.炭酸ガスを入りの入浴剤をいれる
炭酸ガス入りの入浴剤をいれて入浴するとより効果的です。
炭酸ガスは、血流をさらによくする効果があります。血流がよくなると、体温が高まり代謝のよい身体へ近づきます。
その4.湯舟のなかで軽いストレッチをする
湯舟にいる間に軽いストレッチをするとより、効果的です。
湯舟に入ってやると、身体にほどよい水圧がかかる状態でやりますから、より血流のながれをよくする効果があります。
足首をまわしたり、手と足の指先をグーパー運動するなど簡単なものでOKです。
少し意識してお風呂に入るだけで、脂肪燃焼効果が違います。
難しくないので、習慣化することがポイントになりそうですね。